岡山県津山市の「津山おくにじまん研究会」の本年度総会がこのほど、津山観光センターで開かれ、事業計画などを決めた。
会員ら18人が出席し、赤坂健太郎代表が「昨年度まではコロナ禍で活動が制限されていたが、活動を充実させて盛り上げていきたい」とあいさつ。
昨年度の活動と決算報告に続いて、事業計画案では▽市長との意見交換▽観光パンフレットの点検▽森衆利の墓(赤磐市)に参るバスツアー▽市内の歴史・文化に触れるまち歩きの開催-などの活動を審議、承認した。
終了後、会員の得能良平さんが「津山での谷崎潤一郎」をテーマに講演。貴重な写真資料や著書を紹介しながら、谷崎が津山に疎開した経緯やエピソードについて話した。