津山圏域工業会の本年度総会・研修会が15日、岡山県津山市山下のザ・シロヤマテラス津山別邸で開かれ、業界発展に向けた事業計画を決めた。
会員34人が出席し、中村政弘会長が「コロナはまだ収束しておらず、経済も大変な状況。学生たちに津山に残ってもらうために、地元企業をしっかりPRしていきたい」とあいさつした。
事業計画では▽総会と役員会の開催▽中小企業大学校広島校サテライトゼミ▽視察研修▽各学校の就職担当者との懇談会―などの取り組みを申し合わせた。
研修会は県産業振興財団・美甘ゆき氏と県知財総合支援窓口・石本満氏が、「知的財産のビジネス活用〜知財を経営戦略に生かす」をテーマに講演した。