津山の産業界のリーダーを育成するつやま産業塾「第24期経営能力開発講座」(津山市人づくり事業運営委員会主催)が31日、アルネ津山4階地域交流センター=岡山県津山市=で開講した。来年1月までに全8回の講座があり、事業構想力や価値創出力に磨きをかける。
塾生は20~40代の経営者や幹部職員ら男女20人。開講式では塾長の則次俊郎美作大学地域生活科学研究所長が「人材不足は深刻。明日の津山をつくる人材になってほしい」とあいさつ。プログラムファシリテーターの安川幸男神戸大客員教授が今期の講座の目的について「多様な価値観を知り、行動へつなげる」などと説明した。
今後の講義は▽イノベーション思考のフレームワーク▽地域企業におけるデジタル革命▽スタンフォード流デザインシンキング―など。1月15日に成果発表を行う。
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今期の講座について説明するプログラムファシリテーターの安川さん
津山の産業界のリーダーを育成する、つやま産業塾第24期経営能力開発講座、開講/岡山・津山市
- 2020年8月5日
- 経済・産業