津山市近隣の住民たちでつくる「津山シティーブラス」のサマーコンサートが17日、大田のリージョンセンターで開かれ、軽快なメロディーが聴衆200人を楽しませた。
コロナ禍の影響で2年ほど恒例の演奏会が中止となる中、新しい試みをしようと、初めて開催。メンバー30人が楽器を手に、吹奏楽の定番曲の「鷲(わし)が舞うところ」をはじめ、アニメの主題曲「残響散歌」、人気ミュージシャン・YOASOBIの「群青」など、アンコールなどを含めて10曲を披露した。
迫力のある音と、息の合った演奏に観客は盛大な拍手を送った。岡田英憲さん(44)=林田=は「心に響くすばらしさ。人に感動を与える音楽の力を改めて認識した」と話した。
津山シティーブラスのサマーコンサート
- 2022年7月23日
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