野球の競技力向上と底辺の拡大を狙いに津山野球協会が主催する「津山市少年野球教室」が2日、勝部の津山スポーツセンター小野球場で始まった。11月上旬まで15回前後開き、初歩技術やスポーツマンとしての正しい心を身につける。
市内の小学3年から6年生まで13人(うち新規5人)でスタートし、女子2人も参加。基礎的な守備や打撃練習などを通じて基礎体力をつくり、野球の楽しさを体感し、学校の枠を超えて友情を育む。
初日は同協会役員や教室OBらが指導し、捕球の基礎やキャッチボールのほか、打撃練習などを行った。子どもたちは、正しいフォームなどについてアドバイスを受けながら夏空の下で楽しそうに取り組んでいた。
西小6年の青木律君(11)は「野球を通じて普段の勉強などでの集中力をつけたい。確実に打てるようになることと、他の学校の友だちを作りたい」と話していた。
教室では随時、教室生を募集している。問い合わせは、久保さん(☎㉓5061)。
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打撃練習に挑戦する子どもたち