元プロ野球OBクラブが主催する「第28回セノン全国少年少女野球教室」が21日、岡山県津山市勝部の津山スポーツセンター野球場で開かれた。美作地域の7チームの小中学生約150人が元プロ野球選手から教わりながら白球を追いかけた。
倉敷市出身のヤクルトスワローズで投手として活躍した松岡弘さん(74)や横浜大洋ホエールズ、広島カープで内野手としてプレーした銚子利夫さん(60)ら9人がコーチを務めた。
銚子さんは「キャッチボールが一番大切」と話し、投球の際の軸足や肩の使い方を伝授。ポジションごと分れて投球、捕球の練習を行った。後半は打撃練習に汗を流した。津山ヤングマスターズの捕手・船田真宏君(弥生小5年)は「ブロッキングの部分とか自分の悪いところを指摘してくれてすごく勉強になった」と話していた。
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キャッチボールについて教わる選手たち
津山スポーツセンター野球場 第28回セノン全国少年少女野球教室
- 2022年5月23日
- スポーツ