中学生硬式野球チーム・津山ボーイズの第7回OB戦が3日、岡山県久米郡美咲町の丸山グラウンドで開かれ、OB約50人が交流を深めながら快音と歓声を響かせた。
関西や玉野光南、倉敷商業といった県南の強豪高校、津山商業や津山工業など県北の高校、東海大学や岡山商科大学、岡山理科大学などから選手たちが集まった。現役の中学生選手が審判などサポート役を務めた。
近藤雅文代表と安藤久良総監督による始球式で幕を開け、高1、高2、高3以上の3チームに分かれて5イニングの総当たり戦を行った。選手たちはそれぞれの所属校のユニホームを着て、かつてのチームメイトと声を掛け合いながら、はつらつとプレーした。
近藤代表(54)は「卒団生がこのグラウンドに集まってくれて本当にうれしい。各チームに戻ったら厳しいシーズンが始まるが、原点に戻って楽しんでほしい」と話していた。