津山中央看護専門学校(川崎)の第34期生の「宣誓式」が26日、同校体育館で開かれ、実習を控えた36人が看護の道への決意を新たにした。
津山中央病院の関係者や保護者らが見守る中、野中和子教務課長から胸ポケットに白いハンカチを入れてもらい、ナイチンゲール像の火を移したキャンドルを手に整列。全員でナイチンゲール誓詞を唱和し、「患者さんの気持ちに寄り添い、信頼される看護師を目指す。強い精神力を養いながら日々精進する」と宣誓した。
橋本達也校長は「不安に負けず、自らの手で運命を切り開いてほしい。常に『ありがとう』の心を忘れず、仲間と助け合って頑張ろう」と激励した。
生徒は12月から、同病院などで「基礎看護学実習」に臨む。
津山中央看護専門学校 第34期生の「宣誓式」