津山信用金庫 津山みのり学園 SDGs私募債発行記念式典

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津山信用金庫は25日、SDGs私募債の発行記念式典を二宮の社会福祉法人・津山みのり学園(内田新一理事長)で行った。解体・土木建築業などのグリーンベルト(同所、畝岡昭一社長)が発行した総額1億円。
 同私募債は無担保社債として信金中央金庫の財務手続きを経て同日発行、津山信用金庫が総額を引き受け、期間5年の満期一括償還。同社は運転資金に充てる。同金庫が受け取る手数料の一部を割り引いてSDGs(持続可能な開発目標)達成用途の教育用機材として、同学園のインド人技能実習生4人にパソコン各1台(計20万円相当)を連名で贈ることになった。
 式典では松岡裕司同金庫理事長が「環境に優しい事業を生業とし、SDGs私募債発行にふさわしい。今後も地域の未来のために手を携えていきたい」と述べ、畝岡社長に記念の盾を贈呈。
 畝岡社長は「地域社会に貢献できる企業として気持ちを新たにした。実習生の皆さんには介護の仕事に従事いただきありがたい」とあいさつし、1人ひとりに手渡した。
 代表してマハト・サンジーラさん(22)が「実習生としてあと1年半頑張ります。いただいた品はインドに帰ってからも大切に使います」と礼を述べた。
 またグリーンベルトは同日、津山みのり学園に設備・備品購入のための支援金として100万円を贈った。


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