津山信金 三井海上 SGGs協定締結

経済・産業 協定書を前に、連携について話す香山常勤理事(左)と真壁支社長
         

 津山信用金庫(岡山県津山市山下)と三井住友海上火災保険岡山支店(岡山市)は22日、作州地域の持続的発展に向けたSDGs(持続可能な開発目標)推進に関する協定を締結した。
 主な連携事項は、地場企業へのSDGs普及啓発や取り組み支援企業などへのSDGs推進に関する情報提供。具体的には9月をめどに日本政策金融公庫、つやま産業支援センターを加えた4者による「創業塾」を開講して起業、業態転換、新分野進出を支援するほか、SDGsをテーマにしたセミナー開催(初回7月15日)、三井住友海上経営サポートセンターの協力による個別企業支援も進め、地域経済の活性化を目指す。
 同信金本店で協定書を交わした香山智史同信金常勤理事が「創業支援はSDGsのゴール『産業と経営革新の基礎をつくろう』などにも該当し、地域企業の支援に連携していきたい」とあいさつ。
 真壁友枝同支店津山支社長は「弊社グループは全国100を超える自治体と包括協定を結んでおり、豊富なノウハウと実績を生かした支援が可能と考える」と述べた。
 同支店が同様の協定を結ぶのは吉備信金、備前日生信金に続いて3件目。

協定書を前に、連携について話す香山常勤理事(左)と真壁支社長


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