小学生女子の「津山北バレーボール教室」が、5年生以下が出場する第36回岡山県小学生バレーボール新人大会女子の部(7、14日、井原市)で3位の成績を収めた。入賞は5年ぶりという。
県内の34チームがトーナメント戦で競った。5年生中心の12人を登録した津山北は、4強までを全てストレート勝ちで進み、大元スポーツ少年団(岡山市)と決勝進出をかけて対戦。19―21の僅差で1セット目を落とし、2セット目は21―16で取り返したが、15点制の最終セットはデュースの末14―16で敗れた。
「2段トスやサーブミスが多かった。優勝したかったのでとても悔しい」と黒川恵茉主将(11)=鶴山小5年生=。6月の全国大会出場に向け、「できなかったことをできるようにし、県予選で勝ちたい」と意気込む。
堀内翔監督(33)は、レシーブ技術や連係が良く優勝できる実力をつけていたとし、「順当に勝ち進んだが準決勝はミスからリズムが悪くなった。4年生からバレーを始めた選手も多く、上位まで戦えたのは収穫になったはず」と振り返った。
現在は市内外の2年生以上が20人所属する。主に一宮小、北陵中体育館で週3回練習している。
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県新人大会で3位になった津山北バレーボール教室の選手
津山北バレーボール教室県新人大会で3位
- 2021年2月20日
- スポーツ