津山商工会議所建設部会 美作県民局との意見交換会

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津山商工会議所建設部会(勝山敏部会長)は8日、美作県民局との意見交換会を山下の同局で開き、公共事業の拡充を求める要望書を提出した。
 役員や部会メンバー4人、県側は幹部職員ら7人が出席。
 同部会担当の末澤由博副会頭が「ウクライナ危機による物価高騰、公共工事の減少で建設業510社の会員企業も非常に厳しい。旧津山市内の予算増額と発注の上積みをお願いしたい」と窮状を述べ、勝山部会長が角田直樹局長に手渡した。
 要望内容は、緊急事態の対策として公共工事(土木・建設など)の予算拡充、工事の分割発注や橋梁(りょう)補修をはじめ特殊工事の前倒しによる地元企業への優先発注などを求めている。
 これに対し角田局長、今井田義明建設部長が「旧市内の事業量確保は課題と思っており、中長期的に考えていきたい」「防災・減災関連の事業は国の交付金も活用しながら予算確保に努めたい」「可能な限り分割するなど適正に発注し、橋梁補修工事は引き続き地元企業に配慮していく」などと答え、意見を交わした。

要望書を手渡す勝山部会長


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