津山圏域 露地物のピオーネの出荷が最盛期

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 津山圏域で、露地物のピオーネの出荷が最盛期を迎えている。美咲町打穴中のJA晴れの国岡山・美咲ぶどうセンターでは、黒みがかった濃い紫色の大粒のブドウが運び込まれ、職員らが等級ごとに分けるなどの出荷作業を進めている。
 同センターによると、今年はほぼ例年通り、18日に初出荷。豊作だった昨年に比べて大きさはやや小ぶりだが、天候に恵まれ、糖度は高くて甘みが強いという。津山市、美咲、鏡野町の農家約300戸が生産しており、20日ごろまでに、おおむね終えるとみている。500?の出荷を目標にしている。
 同センターは「栽培が盛んになってきており、農家それぞれが、しっかりとした味や形のぶどうを育てている。ぜひ味わってほしい」とPR。中旬にはシャインマスカットがピークを迎える。

箱詰めされ、ベルトコンベアで運ばれるピオーネ


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