津山地区更生保護女性会、美作自修会に手作りの布マスク100枚を寄贈

暮らし
         

 津山地区更生保護女性会(髙橋淑子会長)は20日、岡山県津山市山下の更生保護施設・美作自修会に手作りの布マスクなど約100枚を寄贈した。
 同女性会は青少年の保護指導や犯罪・非行の未然防止のための啓発活動などに取り組んでいる。同施設で生活する人たちが新型コロナウイルスにかからないようにと、家にあるハンカチやさらしなどを使って一枚一枚丁寧に作った。市販の使い捨てマスクも併せて贈った。
 この日、髙橋会長ら6人が同施設を訪れ、「ここで生活している人たちに思いを寄せ、愛情を込めて作りました」と、坂手康祐施設長に手渡した。坂手施設長は「マスクが不足していたので心から感謝します。在会者のために大切に使いたい」と礼を述べた。
 同女性会はこれまでにも美作自修会にマスクを贈っており、この日を含めて約210枚となった。
p
手作りマスクなどを寄贈する津山地区更生保護女性会のメンバー


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG