「オリガミランプシェード」のワークショップ」(津山観光キャンペーン推進会議主催)が6日、山下の津山城内鶴山館で開かれ、親子連れら約30人が「津山城ナイトファンタジア夏桜 by ELEMENTS」で城内を照らすアート照明のシェードを作った。
折り紙アーティストユニット「You Ru Maru」(兵庫県洲本市)が講師を務め、午前中は17人が参加。
桜花の模様を型抜きしたポリプロピレン樹脂のシート(縦30センチ、横90センチ)を使い、線に沿って交互に山折り、谷折りにしていった。30分ほどで蛇腹のようになった左右をつなげると球状に仕上がり、中にピンク色のフィルムを巻いたLEDライトを入れて試しに点灯。
弥生小5年・藤澤亜衣さんは「ひし形に折り込んでいくのが難しかったけれど、桜の模様が透けて光りとてもきれい。イベントも家族と見に来たい」とにっこり。
仕上がった作品は、三の丸南側にあるソメイヨシノの標本木につるされ11日から9月25日の午後7時半〜10時、幻想的な光景を演出する。