津山工業高校デザイン科の「紹介展2020」が30日、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで始まった。31日まで。
1〜3年生が主に授業の中で制作した約500点を展示。そのうち3年生の課題作品は、店が立ち並ぶ高架下の風景を再現した模型や寄木細工、ドレス、人形、オリジナルキャラクターをプリントしたTシャツなど、技術と個性が光る。
地域PRをコンセプトにポスターデザインを手掛けた3年生の川?沙綾さん(18)は「進学先で地域イベントの企画などを学ぶので挑戦してみた。紹介展では各学年が学習している内容の違いなどに着目してもらいたい」と話した。
同学科は2010年に設置され、現在約110人が在学。紹介展は日ごろの学習の成果を見てもらおうと企画しており、今回で11回目を迎えた。
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会場に並んだ作品と制作した生徒たち
津山工業デザイン科紹介展2020
- 2021年1月30日
- 教育・保育・学校