創立80周年を迎えた津山工業高校(山北)で6日、同校同窓会が記念事業の一環で贈った石碑の除幕式があり、完成を祝った。
登校する生徒や通勤する教職員らが見えやすいように正門近くに設置。幅約2㍍、高さ約1・3㍍の県産の万成石に「清い心で粘り強くやりぬく」の思いを込めた校訓「至誠貫行」の字を彫った。
除幕式では、竹内佑宜同窓会長が「受け継がれてきた校訓。これからも学校を盛り上げたい」、山口徹尚校長が「次世代を担う生徒を育成していきたい」とあいさつした。
同校は、1941(昭和16)年に県立津山工業学校として開校。48(同23)年に現在の校名に改称した。同窓生は2万2570人(3月現在)。本年度は建築科、土木科、ロボット電気科などに計667人が在籍する。
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津山工業高校に設置された創立80周年記念の石碑
津山工業高校 校訓石碑除幕