「大人のまち歩き」(津山東公民館主催)が2日、国重要伝統的建造物群保存地区の城西地区で開かれ、参加者は地域の名所旧跡巡りを楽しんだ。
7人が参加。宗栄寺(小田中)の高須悠嵩副住職が案内を務めた。津山城下町歴史館(田町)から出発し、城西浪漫館(田町)、宗栄寺(小田中)、本源寺(小田中)、寿光寺(西寺町)、泰安寺(西寺町)、作州民芸館(西今町)などを巡った。
宗栄寺では一般公開されていない33体の観音菩薩像について「33という数字には意味があり、時と場に応じて姿を変え、困った人を助ける」などと説明を受けた。また、座禅と抹茶の体験もあった。
河辺の会社員・牧和真さん(28)は「こんなに津山にお寺が多いことにまず驚き、少し歩けば昔の街並みに出会えると感じることができた」と話していた。
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座禅体験での参加者
津山市「大人のまち歩き」
- 2022年6月3日
- 歴史・文化