津山市と周辺5町の保育園・幼稚園・認定こども園の合同研修会開催

教育・保育・学校
         

津山市と周辺5町の保育園・幼稚園・認定こども園の合同研修会が24日、山下の市役所で開かれ、職員ら65人がオンラインで「特別教育」について認識を深めた。
 アースボイスプロジェクト(神奈川県)の榎田竜路代表、八王子学園なかよし幼稚園の清水弘美園長を講師に迎え、「遊びが学び~生きる力の基盤をつくる特別活動~」をテーマに対談。
 清水園長は幼児から大学生までの教育に携わった経験から、小学生になると大人の都合で勉強が進められるとし、「夢中で何かに取り組む、特別活動を学校が積極的に導入することで自発的な子どもが育つ」と説明。榎田代表の「遊びの時間が増えることで、学力低下の心配はないか」との問いに、「実際に特別教育を増やした学校では、自己肯定感や学力の向上が見られ、いじめや不登校が激減している」と答えた。
 さらに「意思決定を促すような●仕掛け●を作り、思いや結果を共有し合うことが大切」。榎田代表は「幼児期から小学校低学年は知覚が育つ最も大事な時期。今後もサポートしていきたい」と参加者にエールを送った。
 幼児教育・保育の質の向上を図る目的で、市と鏡野、勝央、奈義、久米南、美咲町が実施


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