津山市は20日、第45回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を山北の市役所で開き、今後の感染防止対策を確認した。
31日までに開かれる市主催のイベントでは、「津山合同就職面接会」など3行事を中止し、セミナーや講座など8行事を延期する。
感染の急拡大を受け、広報啓発としてユーチューブによる市長メッセージ発信、ホームページ、防災行政無線、FMつやま、防災メール、ライン、フェイスブックによる啓発を20日から、また広報車による啓発を21日から24日に実施し、感染防止対策の徹底を呼びかける。
3回目のワクチン接種については、昨年7・8月に2回目を完了した人たちへの前倒しした接種券送付スケジュールを示し、24日から順次送付する。
市教委は、中学校の部活動を21日から31日まで公式な大会への参加を除き、活動を原則中止とする。
市役所は、感染拡大地域への職員の出張を停止し、同地域からの人の招へいも停止する。
市医師会の宮本亨会長は「感染経路が変わったわけではない。これまで通り、マスクを着用し、3密を避け、手指を消毒して、換気を十分するといった基本をしっかり守ってほしい」と呼びかけた。
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今後の対策を協議した津山市の本部会議