津山市全35小中学校、２学期の終業式

　津山市立の全35小中学校で24日、２学期の終業式があり、通知表を手にした児童生徒はこれから迎える正月などに期待に胸を膨らませた。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により２学期が約４カ月と長くなった。
　北小学校（山北）では、感染対策として３密を防ぐため、全校児童２３７人は各教室で話を聞いた。吉田英生校長は放送で「通知表には自分が頑張ったことが書いてある。自分の良い所を伸ばし、人と協力できる新年にしていきましょう」と述べた。
　この後、児童たちは通知表の「あゆみ」を受け取った。６年生の教室では、担任の藤木裕也教諭が40人一人ひとりに「２学期を振り返り自分ができるようになったことは自信に変えていきましょう」などと褒めながら手渡した。赤木心春さんは「日帰り修学旅行で友達と良い思い出がつくれた。来年は中学生になるので勉強に力を入れたい」と話した。３学期の始業式は１月７日に行われる。
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通知表を受け取る６年生＝北小で＝