津山市新型コロナワクチン集団接種模擬訓練

医療・福祉 津山市新型コロナワクチン集団接種模擬訓練
         

 津山市は28日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種に向けた模擬訓練を山北の津山すこやか・こどもセンターで行った。接種を受ける役として市民約20人に参加してもらい、流れや問題点を確認した。
 県内では、5月17日から施設入所者を除く高齢者の接種が各市町村で始まることが決まっている。診療所での個別接種と公共施設での集団接種を想定している。
 模擬訓練では、受け付け、書いてもらった予診票の確認、医師の問診、接種、副反応の観察の順に実施。体調が急変した場合の対応も含め、約1時間で完了した。終了後、担当者の人数や予診票の確認の仕方などについて職員らから課題が挙がっていた。
 会場は、プライバシーを配慮して各ブースをパーテーションなどで区切った。
 市ワクチン接種推進室の平井良幸室長は「流れとしてはスムーズだったが、職員が感じた反省を踏まえながら万全の体制を整えたい」と話した。

新型コロナワクチンの集団接種の訓練に参加した市民


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