津山市沼町内会の防災勉強会が21日、勝部の東苫田公民館で開かれ、新旧役員や自主防災組織会員ら約30人が「コロナ禍における避難行動」について学びを深めた。
市危機管理室の職員が講師を務めた。「(コロナ禍でも)災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則」と前置き。そのうえで分散避難や避難計画づくりについて説明し「各家庭・地域からの対策をぜひ今日から始めて」と訴えた。
小坂田尊行町内会長(81)は「何が起こるか分からない時代。いざというとき落ち着いて行動できるよう、しっかり備えていきたい」と話していた。
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コロナ禍における避難行動について学ぶ沼町内会の住民
津山市沼町内会の防災勉強会が21日、勝部の東苫田公民館で開かれた
- 2021年2月22日
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