津山市社会福祉協議会と、津山地域の5ライオンズクラブでつくるLC国際協会336―B地区3R―1Zは28日、災害時のボランティア支援に関する協定を結んだ。
地震や台風、豪雨被害などの際に同協議会が協力を要請。LC側は▽ボランティア移動の輸送手段(車両など)の手配と提供▽ボランティアセンターと活動支援拠点の設置・運営、ボランティア活動のための資機材の提供▽会員の専門性を生かした物的・人的支援▽ボランティア活動者への飲食(炊き出しなど)の提供―などにあたる。
この日、関係者が出席して山北の市総合福祉会館で締結式が行われた。金田長之3R―1Zゾーン・チェアパーソンが「市民のみなさんのために迅速な活動をして役立ちたいと思うが、何よりも災害の発生がないことを願う」、坂手宏次同協議会長は「被災者の生活再建に欠くことのできないボランティアの支援に関する協定を心強く感じる。私たちも有事に備えていきたい」とあいさつし、協定書に署名、押印した。
5クラブは津山、津山鶴山、津山やよい、津山さくら、津山衆楽の各LC。平山智雄地区ガバナーは「ライオンズクラブでは全国的に協定締結を進めており、より良い活動になるよう今後も力を合わせていきたい」と述べた。
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協定を締結した坂手会長と、金田ゾーン・チェアパーソン(左)