津山市立35小中校で25日、本年度の修了式が行われた。修了証(通知表)を手にした子どもたちは、1年間の思い出を振り返り、新学年に期待を膨らませ、春休みに入った。
清泉小学校(綾部)では新型コロナウイルス感染防止対策として、リモートで実施。1〜5年生51人は教室で神尾敬子校長の話を聞いた。神尾校長はパソコンの前で「礼儀正しく思いやりがあり、勉強に励むみなさんの姿を地域の人も褒めている。1年間の自分を振り返って良かった点を探し、次のステップにつなげていこう」とあいさつした。
この後、修了証が各教室に配られ、学年代表の児童が受け取った。5年生(16人)の教室では、担任の岩野浩昌教諭が「来年度は6年生。5年間学んだこと、努力してきたことを下級生に示してほしい」と励ました。
易遥眞君(11)は「上級生としてみんなの手本となるように頑張っていきたい」、野村藍さん(11)「新型コロナウイルスの影響でできなかったこともあった。小学生最後の一年になるので友だちとの時間や地域の人たちとのふれあいを大切にしていきたい」と話した。
2022年度の始業式は4月7日に行う。
津山市立 小中学校修了式
- 2022年3月25日
- 教育・保育・学校