津山市子どもまつり実行委の「すなばあそび再生プロジェクト」が8日、岡山県津山市林田の旧東幼稚園の園舎を改修した複合施設「senseTSUYAMA(センスツヤマ)」で始まった。初日は親子連れらが清掃活動を行い、きれいになった砂場で遊んだ。22日は午前10時からサンドアートのワークショップなどが開かれる。
子どもが安心して遊べる環境づくりを目的に企画し、今回で2回目。旧幼稚園で使っていた砂場を再利用できるようにと、市内や鏡野町に住む約30人が励んだ。
小田中の専門清掃業者・SANDLABO(サンドラボ)・岡田章裕代表の指導を受けながら参加者は、スコップで砂をすくい「ふるい機」に入れ、砂利や小石、ごみなどを取り除いていった。さらさらとなめらかな手触りになった砂を戻して消毒した後、子どもたちは山やトンネルを作るなどして感触を楽しんでいた。
鶴喜小学校5年・大林正宗君(10)は「きれいなった砂場を見て達成感を感じた。ここに来た子どもたちに思いっきり遊んでもらいたい」と話した。
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小石などを取り除く「ふるい機」に砂を入れる子どもら
津山市 子どもまつり「すなばあそび再生プロジェクト」
- 2022年5月9日
- イベント