津山市や市観光協会などでつくる津山観光キャンペーン推進会議(松岡裕司会長)は28日、大田のグリーンヒルズ津山でフラワーガーデンに草花の苗を植えた。「岡山デスティネーションキャンペーン」の一環として、来週にかけて合計約1万2000本で彩る。
癒しのスポットとして市内への誘客や回遊性向上を目指し、津山ひかり学園の就労支援作業所・ひかりの丘(川崎)に作業を委託。
この日は利用者やスタッフ11人が参加し、4月から土づくりをしたガーデン西側の1300平方㍍に、種から育ててきたサルビア、千日紅、ヒマワリ、マリーゴールドなどを畝に沿って植え付けていった。
同推進会議事務局の市観光振興課では「コロナで疲れた心と体をしっかりとリフレッシュしてもらいたい。7月末に見ごろを迎えて9月まで楽しめる」。ひかりの丘の指導員・高山奨平さん(27)=高倉=は「昨年の経験を踏まえ工夫し、千日紅がきれいに咲いたことで、利用者もやる気になっている。多くの人に見てもらいたい」と話した。
この取り組みは昨年の実証事業に続いて2年目。
津山市 市観光協会 津山観光キャンペーン推進会議