津山高専4年・卓球部の鈴木慎也選手(18)が、第88回「全日本大学総合選手権大会卓球競技」(10月20〜23日、滋賀県草津市)に出場する。鈴木選手は「いつも通り自分のプレーをし、全力で楽しみたい」と気合十分。同校からの出場は初めて。
中国予選では4回戦で敗れたものの、敗者復活戦で粘り勝ちし、全国大会出場を決めた。
2020年度の高体連の全国選抜シングルス2部では、過酷な県内予選を勝ち抜き県代表として出場。8月の全国高等専門学校体育大会卓球競技では準優勝と、好成績を収めてきた。
24日の部活練習では、ボールを連続して打つ多球法を前後運動取り入れながら反復。気迫あふれる安定した動きでスマッシュなどを決めていた。
加藤学顧問は「素直で吸収力があるのが強み。先が楽しみ」。鈴木選手は「レベルの高い選手が多く出場する。まずは一勝し、来年以降につなげていきたい」と抱負を話す。
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練習に取り組む鈴木選手
津山市 第88回「全日本大学総合選手権大会卓球競技」
- 2022年10月6日
- スポーツ