津山東高校(林田)の看護科の第56回戴帽式が7日、同校であり、病院での本格的な実習を控えた2年生33人が看護の道へ決意を新たにした。
教職員や保護者が見守る中、白石恵子科長に白いナースキャップを被せてもらい、ナイチンゲール像の火を移したキャンドルを手に整列。「忠実に医師の任務を助け、私の手にゆだねられた人々の幸福のために身を捧げます」とナイチンゲール誓詞を唱和した。
園田哲郎校長は「クラスの仲間と励まし合いながら実習をやり遂げてほしい。確かな知識と技術を身につけ、将来立派な看護師として活躍してくれることを期待している」と激励。生徒を代表し、豊福咲花さん(17)が謝辞を述べた。
戴帽試験の勉強を頑張ったという藤田来海さん(17)は「学習する範囲が広く、勉強して良かった。実習では患者さんと接するのが楽しみ」と話した。
生徒は11月8日から26日まで、津山第一、中島、石川、津山中央記念病院で実習に励む。
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病院での看護実習に向けて戴帽式に臨む生徒たち
津山東高 戴帽式
- 2021年10月14日
- 教育・保育・学校