津山署と美作大学社会福祉学科犯罪被害者支援研究室などは20日、夏休みを前に、同大(北園町)で防犯や交通安全を呼びかける啓発活動を行った。
同署少年警察協助員や青パト隊員を含め約30人が参加。正門や玄関の近くで午前8時半から、通学する生徒にストーカー対策や薬物乱用撲滅、横断歩道での注意点について書かれたチラシなどの啓発グッズ約300部を配布した。
同科3年の小林うたさん(20)は「被害が無くなる上で大切なのは知ること。これからも活動を続けたい」と話した。
同研究室では、地域の犯罪被害者支援の輪を広げようと、街頭啓発をはじめ、被害者遺族を講師に招いたフォーラム開催などに取り組んでいる。
P
啓発グッズを配布する犯罪被害者支援研究室の学生
津山署と地元大学生 防犯と交通安全の啓発活動