8日に市場で起きた交通死亡事故を受け、津山署は19日、上村の国道53号沿いで、事故防止を呼びかける街頭啓発を行った。
事故は午後2時25分ごろ、畑仕事をしていた70代男性が道路をはみ出してきた軽四トラックにはねられ死亡した。
同署員や交通警察協助員をはじめ、津山交通安全対策協議会の関係者ら計18人が参加。「交差点では一旦止まって周りの安全を確かめよう」など書かれたチラシや夜光反射材ストラップなどの啓発グッズ約200セットを車のドライバーに手渡した。
同署管内では1〜19日の時点で、交通事故が140件(前年同期比10件増)が起こり、そのうち人身事故が6件、死亡事故1件となっている。このほか、18日、高齢女性が上斎原の自宅敷地内で車にひかれて死亡する事故が発生した。
古米秀充交通課長は「事故の多くは前方、後方の安全確認をしっかりしていれば防げる。緊張感を持って運転してほしい」と話した。また、道路の凍結によるスリップ事故にも注意を促している。
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交通死亡事故を受けて街頭で啓発する参加者
津山署死亡事故受け啓発活動
- 2022年1月22日
- 事件・事故