津山署は、国の持続化給付金をだまし取ったとして、千葉県習志野市湊の杜2丁目、男性会社員(45)と、東京都足立区加平1丁目、男性会社役員(57)を詐欺の疑いで、再逮捕した。
調べでは2人は、すでに逮捕、釈放された東京都渋谷区、男性会社役員(34)、東京都大田区、男性会社員(31)と共謀し、新型コロナウイルス感染拡大により事業継続に困っている中小企業・個人事業者に支給する中小企業庁の「持続化給付金」制度を悪用。
2020年7月14日から21日の間、受給の要件を満たさない会社役員・男性(31)=さいたま市浦和区=を、コロナ禍の影響で収入の減った個人事業主と偽りってオンラインで申請し、男性の口座に現金100万円を振り込ませ詐取した。認否は明らかにしていない。
同署によると、男性容疑者ら関係者の話などにより特定。さいたま市の男性を含めて全員仕事を通じた知り合いだったという。今年8月17日から10月26日の間、4人は同様の容疑で逮捕されていた。そのうち、34歳会社役員男性、31歳会社員男性は10月5日に起訴を受け、保釈されている。余罪があるとみて調べを進めている。
津山署(岡山県津山市) 国の持続化給付金をだまし取ったとして再逮捕
- 2022年11月17日
- 事件・事故