津山藩・森家の家紋「鶴丸」模様入りの手作りミニトートバッグ

歴史・文化 津山藩・森家の家紋「鶴丸」模様入りの手作りミニトートバッグ
         

 津山藩・森家の家紋「鶴丸」の模様が入った手作りのミニトートバッグが、山下の津山城(鶴山公園)で12日から10個売り出され、3日で完売してしまうほど、人気を呼んでいる。現在は入荷待ちの状態で、準備が出来次第、再販する予定だ。
 市観光協会が制作し、備中櫓(やぐら)内限定で扱っている。縦20㌢、横30㌢、奥行きが10㌢の大きさで、ワインレッド、黒色、ピンク色などをそろえ、今後変更する可能性もある。かばんの色に合わせて黒や白、赤色などで色付けした「津山城」の文字と家紋が存在感を引き立たせている。手に取ってもらえるように色づかいに気を配っているという。価格は500円。
 同協会のスタッフの山本真さん(65)と杉本栄子さん(64)が企画し、制作を担当。山本さんと杉本さんは「こんな商品があれば、おもしろいと考えて作りました。立派な石垣や、櫓から見える景色を見てもらえるきっかけになればうれしい」「訪れた記念にもなり、お土産としても最適」と話している。
 森家の家紋や松平家の家紋がついた2種類のコースターも同所で販売しており、いずれも好評。2枚組で1個300円。
 問い合わせは、津山城(鶴山公園)(℡224572)。


松平家と森家の家紋入りトートバッグとコースター


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