野球の競技力向上と底辺の拡大を狙いに津山野球協会が主催する「津山市少年野球教室」が18日、津山スポーツセンター小野球場=岡山県津山市=で始まった。10月末まで15回前後開き、初歩技術やスポーツマンとしての正しい心を身につける。
市内と岡山県美作市の小学6年生まで15人(うち新規6人)でスタートし、女子1人も参加。基礎的な守備や打撃練習などを通じて基礎体力をつくり、野球の楽しさを体感し、学校の枠を超えて友情を育む。
この日は同協会役員や教室OBらが指導。ランニングやストレッチで体をほぐした後、捕球の基礎やキャッチボールのほか、遠投、ベースランニングなどの記録に挑んだ。
鶴山小学校6年の三谷尚矢君(11)は「特にバッティングを頑張り、投球でもきれいなフォームで遠くまで速く投げられるようになりたい」と意気込んでいた。
教室では随時、教室生を募集している。問い合わせは、久保さん(℡090-2001-4121)。
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ボールのキャッチに挑戦する小学生たち