津山防衛協会の通常総会

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津山防衛協会の通常総会が21日、山下の津山商工会館大ホールで開かれ、本年度事業計画について決めた。
 会員ら約50人が出席。松田欣也会長が「ロシアによるウクライナ侵攻をはじめとする国際紛争、中国の領海侵犯、北挑戦によるミサイル実射など国防をめぐる状況は予断を許さず、自衛隊の存在はますます大きくなっている。会の目的である自衛隊の健全な育成・発展に協力していきたい」とあいさつ。来賓の坂井健一陸上自衛隊日本原駐屯地司令、谷口圭三市長らが祝辞を述べた。
 議事に移り、事業計画では▽自衛隊に対する理解の促進▽会員増強運動の実施▽防衛基盤育成のための各事業への協力▽音楽隊によるふれあいコンサート(10月29日予定)―などの案を承認した。
 引き続き、自衛隊岡山地方協力本部の谷坂忠俊本部長が「我が国周辺の状況等と自衛隊の取り組みについて」と題して講演した。


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