岡山県津山市の津山青年会議所(39人)の新年懇親会が18日、津山市の津山鶴山ホテルで開かれ、松田和也新理事長が所信を表明し、地域活性化に向けて決意を新たにした。
会員やOBの特別会員ら計約140人が出席。松田第67代理事長が「私が2016年に入会した際は熊本地震が発生し、そして鳥取県中部地震、西日本豪雨など毎年のように災害を経験したメンバーの1人。極め付けは新型コロナウイルス感染症。そしてまた大きな地震が発生した。しかしながら、我々は負けるわけにはいかない。先頭に立ち、共に闘う同志と手を取り合い、最高の未来を作っていくことを誓う」とあいさつ。
松田欣也OB会長が「OB会会長として、来賓の立場では商工会議所会頭として、併せて松田和也理事長の父としてあいさつさせていただく。親子3代、理事長をさせていただけるというのは、全国の青年会議所のなかでも2例目か3例目。大変なご負担をおかけする。皆さま方のお力で、この津山のまちがより明るく豊かになるよう、新しい時代を自らが切り開いていくことを祈念している」と述べた。
国会議員ら来賓の祝辞に続き、小笠原翔太直前理事長の音頭で乾杯。新会員6人がソーラン節を披露した。続いて理事・役員紹介、ブロック大会タイム、直前理事長への感謝状・記念品の贈呈があった。
松田新理事長をのぞく新理事・役員は次の通り。(敬称略)
▽直前理事長=小笠原翔太▽副理事長=岡孝男、芦田雅嗣▽専務理事=國米智洋▽ひとづくり室常任理事=藤本裕文▽まちづくり室常任理事=森岡寛人▽例会拡大委員会委員長=松島幸一▽指導力研修委員会委員長=山本右己▽まちづくり委員会委員長=玉田林太郎▽外部監査=眞木祐治▽監事=豊福祥旗