津山高校・中学校(椿高下)の恒例行事・第66回「ウオーキング大会」が30日、同校を出発点に行われた。秋晴れのもと、全校計955人は津山市と鏡野町の町並みや田園風景を眺めながら、汗を流した。
コロナ禍で中止していたが、3年ぶりに再開。高校1〜3年715人、中学1〜3年240人が参加し、男女山公園(鏡野町土居)を折り返し地点に、同町寺元、小田中、上田邑、下田邑などを周る約20キロのコースを歩いた。
中学生は班ごとに分かれ、高校生は友人たちと足並みをそろえ、助け合い、励まし合いながら進んでいた。心身ともに鍛えようと、ジョギングに挑戦する生徒もいた。
津山高校普通科3年・中塚太智さん(18)は「部活も引退し、受験勉強に専念する中で、運動不足を感じていた。体を動かしてすっきりしたので、新たな気持ちで勉強に励める」と笑顔で話した。
同行事は、活動を通して互いに親睦を深めていく中で、郷土に親しみを持ってもらおうと実施している。
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秋晴れのもと、市内を歩く生徒たち=小田中で
津山高校・中学校 第66回「ウオーキング大会」
- 2022年10月4日
- 教育・保育・学校