作陽高等学校同窓会総会と懇親会が9日、東新町の津山鶴山ホテルで開かれた。同校が来年度から名称を変更して倉敷市に移転するのを前に、役員改正や本年度の事業計画案の承認などを行った。
コロナ禍の影響で3年ぶりに開催。来賓も含めて45人が出席した。総会では、3代目同窓会長を約40年務めた玉置俊作さん(75)が退任し、新しく奥村哲美さん(55)が就任した。
玉置さんは過去を振り返りながら「母校が県北から離れるのは寂しく思うが、津山市をはじめ、全国各地の同窓生たちが互いに盛り上げていってもらえたらうれしい」とあいさつ。奥村さんは「『作陽学園高校』になった後も、学校を支えていき、多くの同窓生が集まる場をつくっていきたい」と語った。
続く懇親会では、松田英毅理事長と野村雅之校長が「みなさんのおかげで本校はここまでこられた。今、大きな変革の時を迎えている。今後も力添えをいただきたい」などと感謝の言葉を述べた。
同校の同窓会事務局も同じく2023年度4月に倉敷市に場所を移して運営する。
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総会であいさつする玉置前同窓会長
津山鶴山ホテル 作陽高等学校同窓会総会と懇親会
- 2022年10月13日
- 教育・保育・学校