高齢者を対象にした交通安全教室(綾部西高齢者市民学級主催)が29日、堀坂の清泉公民館で開かれ、地区内の65歳以上の約30人が交通マナーや、特殊詐欺防止について学んだ。
コロナ禍で約3年ぶりに開催。津山署生活安全課の黒住弘徳警部補が、近年増えている特殊詐欺について「昨年は県下で114件の被害あった。日頃から留守番電話を活用したり、周囲の人と声掛けを行ったりしてほしい」と注意を呼びかけた。
市交通指導員の三谷温美さんらは、道路や人が描かれた絵を使って、安全な歩き方や正しい交通ルールを説明。「焦りと油断が事故を生み出す」と言い、反射神経をチェックする指の運動では、一緒に声を出しながら楽しんく体験した。
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反射神経チェックに取り組む清泉地区の高齢者たち
清泉公民館 高齢者 交通安全教室
- 2022年7月5日
- イベント