本年度「人権スポーツふれあい教室」(津山人権啓発活動地域ネットワーク協議会主催)が8日、佐良山小学校=岡山県津山市皿=で開かれ、児童たちが女子サッカー・岡山湯郷ベルの選手と交流しながら、思いやりの心を学んだ。
6年生43人を対象に実施し、内田好美、南山千明、猪瀨結子、三田一紗代の4選手とスタッフが来校。子どもたちは、2人1組になってパスをしながらコーンを回って次の人にリレーするなど、みんなで協力しながら楽しく挑戦した。
4チームに分かれてミニゲームを行い、選手のアドバイスを受けながら、息を弾ませ、元気いっぱいボールを追いかけた。
最後に選手たちから「思いやりの心を持ち続けて小学校生活を楽しんで」「仲間を大切にし、困っている時には助けられる人になって」とメッセージが送られた。
原田道矢君(11)と河野倫大君(11)は「友だちと協力して頑張ることの大切さが分かった。授業などでチームプレーを生かしたい」と話していた。