岡山県津山市小田中の城西公民館で14日、美作大学の学生が講師を務める地域の子どもたちを対象にした防災学習があり、読み聞かせやゲームを通して楽しみながら災害時の基本的な対処法などを学んだ。
ボランティアの「みまさか防災隊」の4人が講師、高校生2人がアシスタントを務め、児童10人が参加した。
防災絵本の読み聞かせから始まり、地震発生時に命を守る六つの「動物ポーズ」を教わり、みんなで実演。新聞紙を使った紙コップづくりに取り組んだり、オリジナル防災カルタやクイズで避難や安全確保の重要性を学んだりした。
西小学校3年生の水島大和君は「絵本とカルタが面白かった。地震が来たら安全な場所にしっかり隠れたい」と話していた。
城西まちづくり協議会が取り組んでいる放課後子ども教室「まちばの寺子屋」事業の一環で行った。