岡山県津山市にある美作大学の学生サークル「REGION3U7」(リージョンサウナ)と、スーパー銭湯「えびす乃ゆ」=同市=による初のコラボ企画がこのほど、同銭湯で開かれ、学生たちがサウナ内で来客に熱風を送るサービスに奮闘した。
同サークルは、「サウナの日」の今年3月7日、社会福祉学科の学生を中心に結成し、サウナを起点とする地域貢献・交流を目指して活動している。
サークル代表の盛永蓮さん(4年)が、同銭湯の戎幸晴代表と出会ったことがきっかけとなり、戎代表から「若い力を応援し、地域発展につながる活動ができれば」との声がかかり、初企画が決まった。
銭湯で開かれた「テントサウナ超熱波祭」に学生たちが登場。訪れた人たちに向かってタオルで懸命にあおぎ、”熱波”を巻き起こした。
盛永さんは「『サウナでつながり、サウナで盛り上げる』という目標に少し近づけた。今回の経験を生かし、今後は自分たちが主体となってイベントを開催していきたい」と話した。