ショウガ+まんじゅう 「津山洋学」PRの新名物に 珈琲と一緒にどうぞ/岡山・津山市

歴史・文化 津山産ショウガをふんだんに使った爽やかな味わいの油まんじゅう
津山産ショウガをふんだんに使った爽やかな味わいの油まんじゅう=岡山県津山市で
         

 珈琲と一緒にどうぞ―。岡山県津山市西新町のみつくりHotel1階「寺小屋カフェ仁」が、城東まちづくり協議会観光イベント部が監修した「みつくりまんじゅう」の販売を開始。津山産ショウガをふんだんに使った爽やかな味わいの油まんじゅうは「お茶うけにぴったり」と好評だ。

 「津山洋学」をPRする新名物づくりを考えていた同観光イベント部が依頼。「津山藩の天才蘭学者・箕作阮甫(みつくりげんぽ)の名前を冠した、同じく天才蘭学者・宇田川榕菴(ようあん)にちなんだ珈琲に合う、懐かしい味わいのまんじゅう」をテーマに店主の畑則子さん(58)が試行錯誤を重ねて完成させた。

 火を通して刻んだショウガはまんじゅう全体に入っており食感も楽しめる。生地にはおからを使用してふわっとした仕上がり。あんこは塩味が効いており、口の中に爽やかな味わいが広がる。

 「揚げたてをぜひ。心も体も温まって」と畑さん。注文ごとにその場で揚げる。1個120円(税込)。テイクアウト可。

 問い合わせは、寺子屋カフェ仁(090-8364-7719)。


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