岡山県美作地域に球春を告げる津山野球協会の2024年度開幕式が31日、津山市勝部の津山スポーツセンター野球場で開かれた。早速、第79回市民野球大会のリーグ戦があり、約8カ月間のシーズンに突入した。
当初は24日に計画していたが、雨天のため延期していた。加盟29チームの選手や役員ら約170人が出席。柿内穂会長が「昨日津山城の桜が開花し、今日は甲子園の決勝がある。それぞれ目標を持ち、優勝目指して頑張ってほしい」と激励した。
谷口圭三市長ら来賓の祝辞に続き、昨年度の優秀選手、チーム、協会功労者を表彰。新加入のシークレットモンキーズの主将代理・坪内光輝選手が「歴史ある市民リーグに参戦できることに誇りを持ち、正々堂々とプレーすることを誓います」と宣誓した。
この後、リーグ戦9試合が3会場であり、開幕を待ちわびた選手たちが快音を響かせていた。
31日の成績は次の通り。
【Aクラス】津山信用金庫2ー1久米南エンゼルス、津山市役所3ー1津山ガス、津山消防署9ー0新免産業、リベンジャーズ5ー4バンディッド、パナソニック1ー1武蔵、バッドマンズ2ー0日本植生
【Bクラス】呑屋5ー4キヤリア、人形峠原子力10ー2TSグランツ、FT7ー0BMシニア