生活リズム向上優良活動表彰　中正小が見事優秀賞

　県の本年度「ばっちり！モグモグ」生活リズム向上優良活動表彰優秀賞を受賞した中正小（宮部下）の報告会が30日、山北の市役所で開かれ、有本明彦教育長に喜びの声を伝えた。津山市内の小中学校では２０１８年度の久米中以来の受賞。
　生活リズム向上のための活動を実践し、特に工夫した取り組みを行っている学校を表彰する。同小は児童が体温記録・家庭学習がんばりカード（メディア２時間以内、体温の記録、学習記録の三つ）を毎日提出。ＰＴＡと連携して各賞を設定するなど学校と保護者が一体となって推進している。
　宗森研介校長と卒業したばかりの元児童会長・國米優作君が来庁。宗森校長は「児童、保護者、学校が心を一つにしてがんばりました」。國米君は「みんなと達成できて良かった。勉強と読書の時間がたくさんできた。中学校に行ったら今まで以上に勉強を頑張りたい」とあいさつ。有本教育長は「コロナ禍のなかの創意工夫に感動した。他の学校にも広がることを期待している」と激励した。
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有本教育長に喜びを報告した宗森校長（写真右）と國米君