田邑青壮年部(河原正会長)と田邑まちづくり活性化協議会(西山正美会長)はクリスマスに合わせて、地区の中学生以下の子どもたち全員にお菓子をプレゼントした。
新型コロナウイルスの影響でもどかしい思いをしている子どもどもたちに喜んでもらおうと、両団体がタイアップ。児童らを地域で支え、育てていく取り組みの一環として初めて企画した。
クリスマス柄の袋に入れたチョコレートやグミ、ポップコーン、ポテトチップスなどのセット計203個を用意。19日に各家庭に配ったほか、24日には田邑保育園(下田邑)を訪問した。
同園ではサンタクロースに扮した青壮年部の白井啓栄一さんと、西山会長がクリスマス会の会場に登場し、子どもたちは大喜び。サンタは「みんな元気で仲良く成長してください」と呼びかけ、地区外から通っている園児の分も含めた72個を「メリークリスマス」と声をかけながら手渡した。子どもたちは全員で「ありがとうございました」と笑顔でお礼を言っていた。
両団体は「『この地域に住んでいて良かった』と思ってもらえるよう、今後も連携して楽しめる企画を練っていきたい」としている。
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田邑保育園の園児にお菓子をプレゼントするサンタに扮した青壮年部メンバー