津山中央看護専門学校=岡山県津山市川崎=の卒業式が4日、同校体育館で行われた。本年度で見納めとなる伝統の制服に身を包んだ第36期生16人が決意を新たにし、それぞれ看護の道へと踏み出した。
在校生や保護者、教職員ら約90人が出席。卒業生たち一人一人の名前が読み上げられた後、安藤佐記子校長が卒業生代表に卒業証書を手渡し、「38年間受け継がれてきた制服が見納めとなるのは寂しいが、時代の流れの中で変化は付き物。皆さんの人生においてもさまざまな変化が起こるはず。本校で培った人間力を基軸に身に付けた能力と自己教育力を生かしてたくましく生き抜いてほしい」とはなむけの言葉を贈った。
津山中央病院の岡岳文院長の祝辞、記念品や花束贈呈に続き、在校生を代表して2年・林姫菜子さん(19)が「学校での日々や仲間との時間は今後支えとなる。今まで頑張ってきた先輩なら不安も乗り越えらえるはず。自身に誇りを持ち、新たな世界でも活躍してほしい」と門出を祝福。
卒業生代表の津々池萌さん(21)は3年間の思い出を振り返った後、「ここで学んだ看護の基礎と人に寄り添う心を大切にさらに成長していきたい」と答辞を述べた。
最後に、卒業生全員で感謝の気持ちを込めて式歌を斉唱した。
36期生は13人が同病院に内定。そのほかの生徒も県内の病院への就職や専門学校への進学が決まっている。
