県は2日、新型コロナウイルスに関する直近1週間(6月24〜30日)の県内感染状況を公表した。新規感染確認数、病床使用率とも半減以下に改善し、4段階の切迫度はこれまでの「ステージ2(漸増)」から最も低い「ステージ1(散発)」に引き下げた。
政府の対策分科会の指標によるステージの判断が1となるのは4月1日以来3カ月ぶり。1週間の新規確認数は8人で前週(18人)から10人減り、病床使用率は前週から6・1㌽減の4・9%、重症者用病床の使用率は6・9㌽減の6・9%となっている。人口10万人当たりの全療養者数は同2・49㌽減の1・32人、人口10万人当たりの新規感染確認数は0・42人(前週0・95人)まで減った。PCR検査の陽性率は0・3㌽減の0・2%。感染経路不明割合のみがステージ3(感染急増)の指標(50%以上)を上回り、47・4㌽増の75・0%だった。
県下コロナステージ1に