標高650メートルの高原に、今年も岡山県北最大級のウォーターパークが登場した。新見市千屋花見の「いぶきの里スキー場」の駐車場に、夏季限定の水遊び施設がオープン。営業初日の18日から、夏休み中の家族連れでにぎわっている。営業は8月31日まで。
施設を運営する「いぶき」(石田雄一代表)が、通年で地域の魅力を楽しんでもらおうと4年前から企画。高梁川源流が流れる周辺には温泉やグランピング、釣り堀もあり、自然を満喫できる。
目玉は、長さ54メートル、高さ15メートルの「ドラゴンスライダー」や、20メートル×40メートルの巨大プールに浮かぶ全長77メートルの水上アスレチック。幼児向けには、高さ6メートルの「サブマリンプール」や水上トランポリンも用意されている。
石窯ピザやブルーベリースイーツなどが並ぶフードコートも充実。「標高が高く涼しいこの場所で、家族で夏の思い出を」と来場を呼びかけている。
料金は一般2500円、幼児2000円(2歳未満無料)、入場のみ1000円。午前10時~午後4時、水曜定休。問い合わせは、いぶきの里スキー場(TEL:0867-77-2266)。
