県北部は26日朝、各地で冷え込み、津山市の最低気温は氷点下2・8度(平年同1・7)を観測した。
東一宮の宮川の土手には霜がおり、一面真っ白に。堰(せき)で流れが遅くなっている川の一部は、うっすらと氷が張った。川を住みかにしているカモたちが身を寄せ合うようにして泳いでいた。
このほか美作地域では奈義町氷点下5・4度(平年同3・1度)、真庭市蒜山上長田同3・7度(平年同4・0度)、美作市今岡同3・2度(平年同2・8度)、真庭市久世同2・1度(平年同1・9度)だった。
地方気象台は「向こう1週間の県北部は、寒気の影響や気圧の谷の影響で曇る日が多く、雨や雪の降る日もある」と予報している。
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寒さの中、うっすらと氷が張ったそばを泳ぐカモたち